KONDO NATSUKO’s PROFILE

LONG PROFILE

こんにちは、なつこです＾＾
1983年、東京郊外で生まれました。
喘息もちで生まれ両親を心配させたことがあったようですが、リトミックや水泳、テニス、サッカーなどいろいろと挑戦させてもらい、かなり活発に育ったようです。
お絵かきやお人形遊び、ものづくりも大好きで、家の外でも中でも楽しみを自分で見つけては、ずっとコツコツとやっていたと母が言っていました。

そんなわたしはいま、なりたい自分になりたいとチャレンジしている人や、自分らしく心地よく行きたいと願う人に向けての活動をしています。
具体的には、もって生まれた魅力を教えてくれる骨格診断やパーソナルカラーメソッドの活かし方、セルフプロデュースの方法などを、セミナーや企業研修、イベント、プロ養成スクールの講師としてお伝えしています。
また、イメージコンサルティングがメインのYouTubeチャンネルでブランドディレクターとして制作に携わったり、ときどき出演したり。
健康関連の専門家の方とSNSでコラボレーションをして、心と体の健康の大切さやセルフケアの方法なども発信しています。
なぜこのような活動に至ったのかというと、子どもの頃からなりたい自分になる方法をずっと探求してきました。
その道のりの中で、問題解決も、望む未来を手に入れるためにも、自分をよく知ること、そして心と体の健やかさがすべてのベースであることに気付いたからです。

わたしは小学校のころ、体が他の子よりもデカく、男の子のようでした。
また、顔が赤くブツブツが目立ち、他にも容姿の悩みがあれこれとありました。
そのせいか、人間関係も苦手でした。
子どもながらに生きづらさを感じていて、「将来はなりたい自分をサポートする人になりたい」と志しはじめたのです。
中学に入るとだんだん髪型や眉毛にこだわりはじめ、高校時代はヘアカラーをしてメイクを研究するのに夢中。
すると、小学校の同級生から「変わったね。なんかよくなったね」と言ってもらえる日がおとずれたのです。
心があたたかくなり、やさしい気持ちになれました。

それから美容の力でなりたい自分をサポートする仕事をしたいと思い、短大で教育学を学んだあと、新卒でエステティシャンの仕事に就きました。
施術者、カウンセラーとしてお悩みやご要望を聴き、プランのご提案などしていましたが、当時の現場は仕事内容も労働時間もハード。
家には寝に帰るだけのような生活が続き、「わたしの人生はこれでいいのか」と考えて、２年半で辞めてしまったのです。
この時、「好きなこと・やりたいことを仕事にするのは辛いことだ、趣味でいいのだ」と思い、自分の時間をもてる仕事を探しました。
再就職したのは大手自動車メーカーの受付の仕事です。
どうしてもやりたくて就いた仕事ではなかったものの、気づくと外見も内面も磨かせてもらえる仕事でした。
国内外のVIPや、さまざまな職種のビジネスパーソンの応対をするための、身だしなみや立ち居振る舞い、言葉遣いなどの人に与える印象や、対人コミュニケーションを学ぶ機会がたくさんあったからです。
現場にいた8年間で延べ人数6万人の応対をして、スタッフの育成担当にもなり、高いスキルを目指してやりがいを感じていました。
しかし、実はこの頃は不定愁訴だらけ。
さいわい病気にはなりませんでしたが、体のあちこちが痛かったり、女性特有のリズムに振り回されたり、吹き出物、不安感、孤独感など不調のオンパレード。

「みんなこんななのかな、わたしだけなのかな…。」
不安になるものの、なにをどうしたらいいのかわからないし、そもそもよくなるのかもわからない。人に相談することもできない。
今思い返してみると、あの時はとても苦しんでいたと思います。
そんな状態に耐えていたとき、「体動かすことをしてみたら？子どもの頃から好きだったんだから」という母の言葉に刺激され、体を動かす習い事をはじめました。
ベリーダンスに夢中になったり、ウォーキングレッスンに通ったりと体を動かしているうちに、心と体の不調が穏やかになるのを実感できました。
特にベリーダンスでは、ひとりでイベントの準備やステージに立ってもなんだか心が満たされず、仲間と一緒なのが楽しくて嬉しくて、わたしにとって仲間と一緒にやることの喜びや大切さ気づかせてもらいました。

そして29歳の時に結婚。このタイミングで、フリーで仕事をするスタイルを考えはじめました。
「もっと自由に、一緒にいる人のためにもいつも笑顔でいられる働き方がしたい」と思ったからです。
通っていたベリーダンスの教室で入門クラスのレッスンの担当をしたり、ショーやイベントの出演をしたりなど、インストラクターの活動からスタート。
体のつかい方の学びを深めようと、骨盤底筋のエクササイズの講座に行って資格をとり、ウォーキングインストラクターの勉強もしたいとリサーチしていたところ、イメージコンサルタントという仕事を発見しました。
ファッションやヘアメイク、立ち居振る舞いや身のこなし、色彩心理による色彩戦略などのすべてを使い、職業やライフスタイルに合わせて、なりたいイメージや見せたい印象を総合的にプロデュースする仕事です。

エステの経験と受付で養った印象表現、人を観てきた今までの経験を活かして、なりたい自分をサポートできる仕事を発見！
そこで骨格診断とパーソナルカラーのメソッドを学んだことで、思いがけず、子どもの頃から感じていた外見のモヤモヤやコンプレックスが浄化されていったのです。
人はみんな魅力をもって生まれてきている。でもその要素は一人ひとり違う。だから、自分のことをよく知って、ありのままの自分を認めて、自分に合った活かし方がわかれば、なりたい自分にぐっと近づける。

それがわかってから景色が変わりました。いままでよりも、明るくクリアーな視野に変わったのです。
この素晴らしいメソッドを伝えたい、社会にシェアしたい。自分を好きになる人、楽しく笑顔で生きる人が増えるって、世界平和だと思う！
この想いで2014年からいままで、伝える活動をしています。

ようやくなりたい自分のサポートを仕事にして、わたし自身も理想のライフスタイルへ向かっているのかな。
そう思いきや、フリーランスになってから数年経ったころ、気づくとまただんだんと心と体の不調が強くなっていたようです。（自覚していなかったのですが。）
食や睡眠の乱れ、ときどきお腹がパンパンに腫れ上がって苦しい…相変わらずの肌荒れもありました。
それが体の弱りや心からのSOSのサインとは理解せずに、これが自分だから仕方ないと思って。
でも、「仕事的にもやっぱりきれいな肌にならないものか」と奮い立ち、ようやく見つけた美容漢方のクリニックで素晴らしい医師に出会ったことをきっかけに、肌や体に起こっていたトラブルがスルスルと改善したのです。
西洋医学と東洋医学の両方からのアプローチによる、検査や治療、食事やコスメ選びなどのアドバイスをしていただいたことにより、自分とうまく付き合う方法を知れたからです。
またその先生は、「10年後はもっと元気になれるよ」という言葉をかけてくださいました。

ハッとしました。
人はエイジングが進み、細胞や機能は下降していくものと思っていましたが、日々の自分の選択次第で今よりもっと良くなれるとわかったのです。
振り返ってみると、フリーランスになってからアクセルを踏みっぱなしでストレスフルな状態が続いていました。そのせいで心も体も消耗し、バランスを崩していたのでした。
「まわりの人のためにも笑顔でいられる仕事がしたい」と思ってはじめたワークスタイルだったはずが、わたしの笑顔は減っていたのです…。
でもそれを改善できることを知り、１０年後がとても楽しみになりました。

ちょうどその頃、新型コロナウイルスの影響で３ヶ月仕事がなくなり、生活が一変。
本当に大切なものは何かを考え直す時間ができて、もっと暮らしを丁寧に、心と体を健やかにしてあげられる人に変わりたいと思いました。
そのタイミングで、”伝統医学と現代医学を科学する”健康ソムリエの資格講座を発見し、生まれてはじめて健康について学びました。

通っている間から、生活の中で健康になるための工夫を無理なくできる範囲で日常に取り入れたところ、気がつくと1ヶ月後には体重がスルッと3kg減！
体の不調も感じなくなり、ボディラインは36歳にして自分史上一番いい状態になりました。（ファッションもより楽しくなった！）
体型以上に心の変化が大きく、以前は些細なことに敏感になったりクヨクヨと考え込んだりすることが多かったのですが、今ではドンと構えるメンタルが育ってきています。
ひとりで活動することへの不安が和らぎ、一度きりの自分のライフスタイルを自分で輝かそうとする勇気も湧いてきました。
すると、仕事のご依頼も新しい角度からのワクワクする仕事が増え、YouTubeに携わるようになり、大切な仲間や友人もたくさんできました。

どんな環境でも、諦めず手を抜かず、外見や内面を磨いたり専門スキルを学んだり、心を込めて丁寧に人や仕事と向き合う。そうすれば、確実に理想の自分に近づけます。
でも、そればかりにフォーカスして、それをするために絶対に必要な自分の心と体を健やかにすることを後回しにしてしまったら…。
大切な人を大切にする余裕を失い、心と体が疲弊して、理想に辿り着きそうな頃には身も心もズタボロ…なんてことになりかねないのです。
そんな自分は嫌だし、みんながそうなるのも嫌なので、望むライフスタイルを送ってもらうために、体の外側とも内側とも、自分とうまく付き合う方法をお伝えしていきます。
「自分をよく知ると、本質的な美しさが輝くよ。自分の体を労って休むことも大切。そうすれば、自然と心身のバランスが取れてきて、もっと心地よく生きられるよ」と。
また、わたしが健やかに変わるきっかけを下さった医師からは、「未来は変えられるよ」という言葉もいただきました。
生まれもって親からもらった気質や体質はあるけど、それを受け入れて上手く付き合っていけば、明るい未来は自分でつくれる。日々の選択と習慣が、自分の未来をつくる。
そのため、「運命とか宿命とか、そういうのを吹き飛ばせるくらい、きれいに元気に生きよう！なりたい自分は叶え続けられるよ！」と社会にシェアしていきます。

…なんて言いつつ、わたしは一人では何もできなくて。

でも、心と体は今からでも育てられるし、仲間がいるから心強く前に進める。

そのため、伝える活動をしながら、ひとりではできなかったことや辿り着けなかった未来も、仲間から笑顔や勇気、愛をもらって進んでいける繋がりもつくりたいです。
伝える、繋げる、これがわたしのライフワークと信じて。